シンペイ

2024.12.30

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エンディング・テーマ「ゴンドラの唄」特別 MV 解禁

上條恒彦が歌うエンディング・テーマ「ゴンドラの唄」の特別ミュージックビデオが完成しました。1 ⽉ 10 ⽇(⾦)TOHO シネマズ ⽇⽐⾕での公開を前に解禁いたします。

あの桑⽥佳祐をはじめ、志村喬、森繁久彌、美空ひばり、⼩林旭、倍賞千恵⼦・・・
時代のスターによって歌い継がれてきた「ゴンドラの唄」をあの上條恒彦が 11 年ぶり、84 歳でレコーディング︕

「命短し、恋せよ、少⼥(おとめ)」という印象的なフレーズから始まるこの歌は、歌⼈の吉井勇が作詞した、中⼭晋平の代表作とも⾔える曲だ。芸術座公演「その前夜」で⼈気⼥優・松井須磨⼦が歌ったという記録が残されている。本作では、芸術座を旗揚げした島村抱⽉を緒形直⼈、松井須磨⼦を吉本美憂が演じている。
「ゴンドラの唄」の作曲シーンは本作の中でも中⼭晋平の作曲家⼈⽣のターニングポイントとして描かれている。⺟の危篤の報をうけ帰郷する晋平だったが、愛する⺟の死に⽬には会えず、⼤きな喪失感を抱いたまま再び東京へ向かう汽⾞に乗る。少年時代から変わらず晋平の才能を誰よりも信じてくれた⺟。晋平が少年時代から得意だった笛から始まり、次第に「ゴンドラの唄」のメロディになっていく・・・
⼤ヒットを連発する作曲家として栄華を極める⼀⽅で愛する⼈の死、⼦ども好きながら⼦どもは恵まれなかったこと、次第に流⾏作曲家としての地位が⾃分から後進の作曲家たちへと移っていく⾟さ・・・⼈⽣の光と影のすべてを享受した中⼭晋平の⼈⽣を描いたこの⾳楽映画のラストを飾る上條の歌声は、深く温かく、⾒るものの⼼を優しく掬い上げる。

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